Rewrite-05


朱音ルートを完了.これは都乃河さんシナリオかな.以下ネタバレ注意.
朱音ルート概要;ちはやルートクリア後”世界を変えたい”選択で11/15以降分岐.小鳥・静流・ルチア・ちはや・朱音ルートクリアでタイトル画面のヒロイン6人が消失.『Moon』シナリオが解放.
孤児院の出身で癒しの力を持ち,神通力により聖女の記憶を継承(次の代の子に以前の代の記憶を転写)した者.転写は脳に障害があり自我を持たない女性に代々受け継がれる.日本マーテル会名誉会長兼,聖女である加島桜に引き取られた朱音,
朱音は森での怪物遭遇事件以降オカ研メンバーの身辺を嗅ぎまわる瑚太郎を監視する目的で自分の傍に置いておくことに.瑚太郎も朱音の役に立ちたいと護衛を買って出る.ガイア内部でも派閥があり強硬派洲崎と朱音らは犬猿の仲そこにガーディアンも加わり《鍵》争奪戦は三つ巴の戦争に.強行派洲崎の監視もあり思い通りに行動出来ない朱音をサポートするため,ひいては自分の存在意義の為に瑚太郎は単身《鍵》の捕獲に奔走する.遂に森で《鍵》を確保するがあと一歩のところでガーディアンの超能力者に破壊されてしまう.《鍵》の審判による救済だけを糧に今まで生きてきた朱音は希望を失う,同夜,加島桜も息を引き取る.
以降朱音は世界各地を周り”奇跡”を起しマーテルの地盤を固めるためその名を世界に広げる活動を精力的に行うようになる.が,ゴシップ誌の捏造スキャンダルでっち上げによって迫害を受ける事に.様々な圧力によってマーテル会からは次々と脱退する者が後を絶たない,反して朱音はむしろ明るさを取り戻していく.
朱音の性格が急激に変化したのは加島桜が死に”転写”が完了したから.
破壊されたはずの《鍵》は実は仮死状態で朱音ら聖女隊は《鍵》を秘匿しており救済を実行することこそが真の目的であった.敵対していたはずの洲崎は破滅を望んでおらず,洲崎の提案により風祭市民を来世(圧縮空間)へ避難させることに.来世側の観測者(樹)によって支えられた現世側の神殿で滅びの歌をうたう聖歌隊と朱音を遂に発見する瑚太郎.聖歌隊全員の力で操られた地竜との死力を尽くした最終決戦.全世界では10億人を超える死亡者が出ており一緒に罪を償おうと叫ぶ瑚太郎に対してもう後に引けない朱音.
《鍵》を破壊し地竜の決戦に勝利した瑚太郎は朱音を来世へ連行し罪を償わせることを決意.世界は崩壊し生き残ったのは風祭の圧縮空間に避難できた10数万人のみ.新たに回りだした世界で瑚太郎は英雄として祀り上げられるがマーテルに加担し世界滅亡の一端を担ったことを告白(月刊テラ編集長,司法機関などの手引きあり),歴史を上書きして罪と功績を相殺させようとする.裁判にかけられた瑚太郎と朱音は来世世界からの永久追放という判決を言い渡され前人未到の地の調査へと二人で旅立ちEND.聖女のしもべである志麻子は朱音の記憶を”転写”するが思ったよりも物語に絡んで来ない,これは朱音,というか過去に遡って全ての聖女達の罪と教訓を後世に引き継がなくてはならないというポジションであったという認識で概要では割愛.