GoPro HERO3 BLACK EDITION 初期設定


GoPro HERO3 BLACK EDITION ¥39,900
バッテリーバックパック ¥6,300
Micro SD TS32GUSDHC10E 32GB ¥2,416 他
コンパクトでありながら高解像度撮影も可能なアクションカムGoProシリーズの新型Hero3.漸く国内家電量販店での在庫も潤沢になってきたので2台目のBLACK EDITIONを購入.アクセサリも含めて初期投資は5万強,バッテリーは予備バッテリーとバックパックの2種類でどちらを購入するか迷うかも知れないが個人的にはバックパックをオススメする.やや高価だが連続撮影時間が2時間強→5時間になり途中で面倒なバッテリー交換が不要,さらに本体に接続したままでの充電が可能なため圧倒的に手間が減る.対応する記録媒体はMicro SD,公式では32GBまで(64GBだっけ?)対応.必ずClass10の物を選択すること.俺ってば情報弱者ちゃんだから初めに安価なClass4を選んでデータの書き込みが間に合わない不具合で泣いたので注意.
2月出荷分はファームウェアが3.03になっているようなので特に更新は不要と思う.自分のファームが分からない人はメニューからWi-fi設定に入って選択項目に"GOPRO APP"が無い場合はファームが古いため更新推奨.購入後まずやっておきたいのはスマートフォンとの連携設定,iOS/Androidどちらも対応しているはず.iPhone版のリンクはこちら,んでファームウェアのUpdateが必要な人は本体にバッテリーをインストールする前にシリアルナンバーを確認しておくこと.バッテリーが嵌る場所の側面に英数字が刻印されているのでメモっておきましょう.このNo.が無いと最新ファームがダウンロード出来ません.本体Ver.が3.03以上に更新されたら本体のメニューからWi-fi設定でGOPRO APPを選択,本体前面の青いLEDが点滅していることを確認する.iPhoneの設定→Wifi→ネットワーク選択画面でGOPRO-BP〜を選択,パスワードは"goprohero"→完了
これでGoPro APP起動してCONNECT CONTROLをタップするとお手持ちのスマフォでプレビュー&面倒な録画設定が簡単に変更可能.GoProはオプションで背面LED液晶を付けないとプレビューが不可能だったのが弱点であったがGoPro3はwifi内蔵でこのスマフォ用APPを利用すればスマフォの液晶上でプレビューが可能なため非常に便利.遅延はiPhoneの場合3秒程度あるもののプレビューとしては十分すぎるレベル.また本体には選択と決定ボタンしかないため細かな録画設定を1つ1つ変更するのが面倒なのだがAPPでは解像度,フレームレート,FoV他あらゆる項目を2タップで変更可能.勿論録画の開始/停止もスマフォ上でコントロール出来る.
気になる録画時間の目安を下記(32GB Micro SDでFoV wide設定の場合)

解像度FPS連続録画時間 min
4K1588
2.7K3088
144048133
144030133
144024133
108060133
108048133
108030199
108024199
960100133
96048133
720120133
72060199
WVGA240133
用途にもよるがコレを見ると俺のように車載メインで使うユーザには『録画時間たったこれだけ?』という感じは否めなくはない.WVGAの60FPSで4時間以上録画出来る選択肢があっても良かった気がする.ダイビングやエクストリームスポーツ用途のユーザであれば高画質で短時間録画というニーズの方が強いように思うので2時間程度の録画時間でも十分かもしれない.なお旧型GoPro2とGoPro3で購入を迷っている場合は間違いなくWi-fi標準搭載の3がオススメ.GoPro3もWHITE/SILVER/BLACKの3エディションがあるがこれは正直どれでも良いように思う.長距離ドライブで夕暮れまで撮影するようなユーザはローライト環境下でも明るく映るBLACK EDITIONが良いかも,しかしBLACK EDITIONは(スマフォがあれば)余計なWi-fiリモコンが付属してくるので少々勿体無い.機会があれば車載編のエントリも書きたいですね.あー,それと全然関係無いけど先述のClass4のMicroSDはデジカメにでも挿して使おうかと思って昨日ワンフェスの撮影で使ってたらRAWファイルの書き込みも全然間に合ってなくて撮影データの3割が【壊れたファイル】になってたんだよねっ☆糞がッ.